8th day, Zermatt
今日、午前はマッターホルン観光の予定。
朝食をホテルでいただく。
スタッフに日の出の時刻を確認。
ホテルを出て、徒歩で日本人観光客が集まることで有名な通称「 日本人橋 」へ。
キルヒ通り
Kirchstrasse
もちろん、私は登山の経験は皆無なので登頂するわけではない。
ただ、登山家でなくとも唯一無二のその雄大な姿を目に焼き付けておきたい。
キルヒ通り
Kirchstrasse
朝の7時過ぎ。
村なかを散策。
ドルフ広場
Dolf Platz
村の中心にある広場には、博物館や登山者墓地など登山史にゆかりの深い場所が多い。
マッターホルン博物館
Matterhorn Museum
さあマッターホルン観光へ。
徒歩でゴルナーグラート登山鉄道駅へ向かう。
ゴルナーグラート登山鉄道駅
Bahnhof Gornergrat Zermatt
GGB(ゴルナーグラート鉄道)を利用。
険しい山道を上る山岳列車なので、レールとは別に大きな滑車もついている。
ラックレール式と呼ばれるもの。
ゴルナーグラート登山鉄道駅
Bahnhof Gornergrat Zermatt
頂上の展望台に行くまでの道中も、もちろん美しい景色を見ることができる。
そのため、車両の窓も大きい。
ゴルナーグラート登山鉄道駅
Bahnhof Gornergrat Zermatt
ゴルナーグラート登山鉄道駅から、ゴルナーグラート駅へ。
ゴルナーグラート鉄道
Gornergrat Bahn
一気に上って行く。
すでに標高2800m。
ゴルナーグラート鉄道
Gornergrat Bahn
終点ゴルナーグラート駅へ。
乗車時間30分ほどで、標高3089m。
ゴルナーグラート駅
Bahnhof Gornergrat
ゴルナーグラートにはホテルも。
クルムホテル・ゴルナーグラート
Kulmhotel Gornergrat
そのホテルの脇を進むとスイス随一と呼ばれる展望台へ。
ゴルナーグラート
Gornergrat
鳴呼!雲が多い。
マッターホルンはもとより、モンテ・ローザやリスカム、ヴァイスホルン。
4000m級の山々はすべて雲の中。
ゴルナーグラート
Gornergrat
マッターホルンもご覧のとおり。
ゴルナーグラート
Gornergrat
雲の隙間から、光が反射するさまはとても神秘的。
ゴルナーグラート
Gornergrat
次の列車でツェルマットに戻る。
ゴルナーグラート駅
Bahnhof Gornergrat
マッターホルンは見ることができなかった。
ただ、ペンニネアルプスの山々の雰囲気は堪能できたので良しとする。
ゴルナーグラート登山鉄道駅
Bahnhof Gornergrat Zermatt
ホテルをチェックアウト。
徒歩でツェルマット駅へ向かう。
駅前通り
Bahnhofstrasse
時間があったので、駅前の観光案内案内所へ。
パンフレットをもらって説明を受ける。
駅前通り
Bahnhofstrasse
すると、ゴルナーグラートよりマッターホルンに一番近いところがあるらしい。
マッターホルン・グレッシャー・パラダイスに行けば大パノラマを堪能できるかも。
案内人に聞くと、3回リフトやゴンドラを乗り継ぐ。
30分ほどで頂上のクライン・マッターホルンに行くことができるらしい。
駅前通り
Bahnhofstrasse
時間を確認すると列車出発の時刻まで1時間。
よし、再挑戦!
急いでツェルマット駅の荷物預かり所にラゲッジを預けておく。
ブッキングしたチケットを次の便に振り替えてもらい、リフト乗り場へ。
駅前通り
Bahnhofstrasse
案内人の「 今日は登っても見ることができる保証はないわよ 」と言う最後の言葉。
その時の私には聞こえなかった。
いや聞こえたが聞きたくなかったか。
駅前通り
Bahnhofstrasse
リフト乗り場へ。
少し雲が離れてきたようで期待できるか。
シュルーマッテン・リフト乗り場
Schluh Matten Luftseilbahnhof
まず、8人乗りの高速リフト、マッターホルン・エクスプレスに乗ってフーリへ。
わずか5分。
シュルーマッテン・リフト乗り場
Schluh Matten Luftseilbahnhof
フーリから大型ゴンドラに乗り換え、トロッケナー・シュテークへ。
フーリ・ゴンドラ乗り場
Furi Gondelbahnhof
ちなみに私以外の乗客はすべて、ボーダー。
少し場違いだったか。
フーリ・ゴンドラ乗り場
Furi Gondelbahnhof
一気に標高3000mまでゴンドラで向かう。
フーリ・ゴンドラ乗り場
Furi Gondelbahnhof
しかし、欧米のボーダーとは男性も女性もなぜこんなに格好良いのだろうか。
グレッシャー・パラダイス・ゴンドラ
Glacier Paradise Gondelbahn
ボーダー同士、一緒に乗ったということで情報交換が始まる。
もちろん、カメラを抱えたアジア人は関係ない話で。
グレッシャー・パラダイス・ゴンドラ
Glacier Paradise Gondelbahn
湧水が氷河となっている。
いくつもの表情を持った氷河の造形美が眼下に広がる。
グレッシャー・パラダイス・ゴンドラ
Glacier Paradise Gondelbahn
マッターホルンもこの近さ。
グレッシャー・パラダイス・ゴンドラ
Glacier Paradise Gondelbahn
結局、最後の最後まで交流はないまま。
グレッシャー・パラダイス・ゴンドラ
Glacier Paradise Gondelbahn
ゴンドラはトロッケナー・シュテークへ。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
ボーダーはあの頂きへと消えて行く。
そして残念なことに風が強いため、ここまで。
クライン・マッターホルン行きのゴンドラはクローズ。
こんなにスノーボード日和なのに。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
マッターホルン Matterhorn
しかし、トロッケナー・シュテークから見たマッターホルンは迫力がある。
この切り立った頂きが登山家を魅了するのか。
観る角度から様々表情を見せる。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
レストランもあったので、帰りのゴンドラの時間まで食事をする。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
もちろん、これ以上ない贅沢な眺めとともにいただく。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
ツェルマットの村を望む。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
青空と山並みのコントラストがとても綺麗。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
周りにはよく似た山が多い。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
再び、ゴンドラを乗り継いでツェルマットの村に戻る。
トロッケナー・シュテーク
Trockener Steg
最後にツェルマットに戻ってきてもう一度。
やはりここから見るマッターホルンが一番雄大で魅力的。
シュルーマッテン・リフト乗り場
Schluh Matten Luftseilbahnhof
登山家の話を借りれば、「 マッターホルンは3度目にして微笑む 」という。
キルヒ通り、ゴルナーグラート、トロッケナー・シュテーク。
私も何とか3度目にしてその優雅な姿を拝むことができたか。
駅前通り
Bahnhofstrasse
次の移動は長距離になるので、パンなどを購入しておく。
駅前通り
Bahnhofstrasse
最後はルーティングに無理があったが、結果的には良かった。
駅前通り
Bahnhofstrasse