18th day, London
今日、終日ロンドン観光の予定。
朝食をホテルでいただく。
さあロンドン観光へ。
ホテルを出て、徒歩でランカスター・ゲート駅へ向かう。
長かったヨーロッパの旅も今日で終わり。
思い残すことのないようロンドンの空気を思いっきり吸って帰ろうと思う。
ただ、天気は相変わらず「 灰色 」。
ロンドン・エリザベス・ホテル
London Elizabeth Hotel
チューブでランカスター・ゲート駅から、ヴィクトリア駅へ。
駅から徒歩でバッキンガム宮殿へ向かう。
バッキンガム・ゲート辺りですでに多くの人が。
バッキンガム・ゲート
Buckingham Gate
ヴィクトリア女王記念碑 Queen Victoria Memorial
ゴールドが眩しく映えるほど、空の色が何とも。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
宮殿に来た目的のひとつは、11時30分頃。
衛兵交代式を見ること。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
ロンドン観光の目玉、衛兵交替式は広い前庭を使って行われ、毎回多くの観光客が見物にやって来る。建物は、18世紀にバッキンガム公の私邸として建てられ、ヴィクトリア女王即位のときから宮殿となったもの。
『 地球の歩き方 』より
ただ今、10時すぎ。
まだ衛兵交代式まで1時間以上もある。
宮殿は、エリザベス女王の住まい。
屋上にイギリス国旗が掲げられていたら不在。
見上げると王室旗なので在宅、いや在宮殿か。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
遠くからトロンボーンとドラムの音が聞こえてくる。
予想よりも早く衛兵の一団がやってくるではないか。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
第一団が西側から、そして第二団が東側から入って行く。
それぞれが宮殿の正門に入っていき門が閉めらる。
門の向こうで交代式が始まる。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
見物人もすでに多い。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
特に宮殿正面のヴィクトリア女王記念碑の周りはこの人だかり。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
ガイドブックで正面が一番撮影ポイントとして良いとあった。
ヴィクトリア女王記念碑の前へ移動。
私の動きにつられて騎馬警察隊も動き出す。
いやそんなはずはない。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
15分前にいた場所もすでにこの通り。
ひっきりなしに人が増える。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
騎馬警察隊も整然を促しながら。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
しばらくして正門が開く。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
するとベージュのコートをお召しなった女王陛下が出てこられる。
手前の警察隊も機関銃を握る。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
時間にして10分もなかったか。
何かわからなかったが祭事があったよう。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
しかし、初めて宮殿に来てお会いできるとは。
凄いタイミング。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
騎馬警察隊には女性も。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
交代式自体は40分ほどで終了。
見物人のほとんどは交代式というよりも行進が見たいのではないか。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
一斉にシャッターを切る。
ただ、どうしてもロンドンの衛兵といえば赤い服装。
だからキットカットの包装も赤いはず。
冬服は少しイメージが違ったか。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
続いて騎馬隊も入場。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
そして女王陛下を乗せたロールスロイスが出かけられて終了。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
衛兵よりも騎馬警察隊の方が恰好が良い。
どこか凛とした姿勢が王室の緊迫感を漂わせている。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
単に交代する儀式である衛兵交代式。
見てつまらないと思う方も多いであろう。
ただ、女王陛下をお護りするというプライドが衛兵からは伝わる。
あらためてバッキンガム宮殿はイギリス連合王国の象徴と感じる。
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
衛兵交代式の後は近くのギャラリーを見学。
宮殿に併設されている。
クイーンズギャラリー
Queen's Gallery
続いて楽しみにしていたイギリス王室直轄の厩舎へ。
公式行事に欠かせない馬車や自動車のコレクションが展示してある。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
もちろん、現役の厩舎として最高峰。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
白馬は必然的に女王陛下専用になる。
近くで大きな音がしたり、隣をバスが走っても怯えない。
しっかりと教育を受けているので写真を撮っても大丈夫。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
王族用厩舎と分かれている。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
厩舎なので馬車も置いてある。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
ダイアナ妃が結婚式で使用された馬車。
窓は自動開閉で、エアコンも完備されている。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
豪華な馬車で戴冠式のときに使用。
重さは4t もあるので8頭の馬で曳く。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
ドアにはフレスコ画も。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
イギリス王室の車はロールスロイス。
以上で王室関係の見学終了。
ロイヤル・ミューズ
Royal Mews
チューブでビクトリア駅から、タワー・ヒル駅へ。
駅から徒歩でロンドン塔へ向かう。
ロンドン塔
Tower of London
タワー・ヒル駅のすぐそば。
空の色と相まって不気味な雰囲気。
当初は宮廷であった。その後牢獄および公開処刑場として使われていた。
多くの囚人や王侯貴族が陰謀渦巻くなか、ここで非業の死を遂げた。
ロンドン塔
Tower of London
ロンドン塔
Tower of London
11世紀に要塞として建造されて以来、王の居城となったこともあるが、投獄や拷問、処刑の場として血生臭い歴史を刻んだ期間も長い。世界的に有名なダイヤモンドが見られる宝物館、ジュエル・ハウスも見もの。
『 地球の歩き方 』より
最後にジュエル・ハウスで世界最大のダイヤモンドを見る予定。
しかし、とても混んでいたのであきらめる。
ロンドン塔
Tower of London
そしてロンドン塔からすぐの橋へ。
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
1894年に完成した橋は近くで見ると迫力がある。
ロンドンのシンボル。
世界で最も有名な橋といってもいいだろう。
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
完成当時は船が重要な交通手段であった。
なので、1日に50回くらい上げていた。
今では週に2、3回くらい。
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
交通量も多い。
よく間違える人が多いらしい。
関所遊び歌にある「 ロンドン橋落ちた 」。
「 ロンドン橋 」はタワー・ブリッジのことではない。
ロンドン橋は隣りにある。
ロビンマスクの必殺技はもちろん、この橋から。
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
上はガラス張りの歩道橋。
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
1894年に完成したヴィクトリア朝の跳ね橋は、回数は少ないが今も開閉し、行き交う船を見送っている。塔内では橋の仕組みや歴史の展示が見学できる。両塔を結ぶガラス張りの歩道橋は眺めがよく人気がある。
『 地球の歩き方 』より
テムズ河に架かる美しい跳ね橋。
やはり遠景が絵になる。
存在感のある橋。
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
タワー・ブリッジから見るロンドン市庁舎 。
タワー・ブリッジ
Tower Bridge
ロンドン橋から見るタワー・ブリッジ。
ロンドン橋
London Bridge
ロンドンの街はオリンピックに向け、急ピッチで工事が進められている。
ロンドン橋
London Bridge
その後はテムズ河沿いを散策しながら、街並みを堪能。
まだ見どころは多いが、最後のサッカー観戦があるのでこれで終了。
ヴィクトリア・エンバンクメント
Victoria Embankment
夜はサッカー観戦の予定。
チューブでキャノン・ストリート駅からスタジアムへ向かう。
ロンドン地下鉄キャノン・ストリート駅
Cannon Street Station / London Underground