7th day, Amalfi
今日、終日アマルフィ観光の予定。
ホテル内のレストランで朝食。
夕方にナポリに戻るということ以外は何も決めていない。
優雅な風景がそうさせるのか。
時間の許す限りこの絶景を目に焼き付けておこうではないか。
ホテル・ミラマルフィ
Hotel Miramalfi
到着時は夕方で気づかなかったが、朝日を浴びて目覚めるとそこは絶景。
このときに初めて、シャッター閉め忘れに気付く。
全面電動なのに。
ホテル・ミラマルフィ
Hotel Miramalfi
テラスに出てみると目の前は海。
遮るものは何もないので、まさにティレニア海は私のもの。
地中海は私のもの。
誰もそこまで言ってないか。
ホテル・ミラマルフィ
Hotel Miramalfi
私の旅は基本的に「 ホテルで朝食付 」をチョイス。
今朝もホテル内のレストランで。
宿泊客も少ないようで貸切状態。
ホテル・ミラマルフィ
Hotel Miramalfi
もちろん一番良い席をアテンドされる。
昨晩の食事なしという悲惨な状況から一転、ゆっくりと優雅な時間を過ごす。
本来ならここで BGM が欲しいところ。
ホテル・ミラマルフィ
Hotel Miramalfi
ホテルをチェックアウト。
さあアマルフィ観光へ。
徒歩でバスターミナルへ向かう。
ホテル・ミラマルフィ
Hotel Miramalfi
街へ向かう前に隣りのホテル・サンタ・カテリーナへ。
雰囲気がいい。
ホテル・サンタ・カテリーナ
Hotel Santa Caterina
映画『 アマルフィ~女神の報酬~ 』のロケでも使われたホテル。
泊まってみたかったが、オフシーズンはクローズとのこと。
たしかに改装工事らしき作業をしている。
ホテル・サンタ・カテリーナ
Hotel Santa Caterina
街の中心へ。
ルンゴマーレ・デイ・カヴァリエーリ通り
Via Lungomare dei Cavalieri
古き良き海洋共和国を標す地中海地図。
地図にはその当時のこの小さな街アマルフィの位置も。
ヴェネツィアやジェノヴァと並ぶ海運国であったことが見てとれる。
ルンゴマーレ・デイ・カヴァリエーリ通り
Via Lungomare dei Cavalieri
スタッフに聞いた撮影ベストポジション。
ルンゴマーレ・デイ・カヴァリエーリ通り
Via Lungomare dei Cavalieri
正面に見えるのが、ホテル・ミラマルフィ。
徒歩で10分かかるはずである。
ルンゴマーレ・デイ・カヴァリエーリ通り
Via Lungomare dei Cavalieri
海側から見ると私の宿泊した部屋は最上階ではなかった。
レストランの下階であることがわかる。
ルンゴマーレ・デイ・カヴァリエーリ通り
Via Lungomare dei Cavalieri
街の中心に鎮座するドゥオーモ。
もともとは10世紀の建物、18世紀にバロック様式に改築された。
金色に輝くファサードは19世紀に再建されたときに装飾されたとか。
映画で出てきた風景。
ドゥオーモ(アマルフィ大聖堂)
Duomo
リモンチェッロ(レモン・リキュール)の店。
ドゥオーモ広場
Piazza Duomo
アマルフィの短いメインストリート。
浜省の歌よりかは長いか。
ピエトロ・カプアーノ通り
Via Pietro Capuano
アマルフィの街は小さい。
海洋共和国としての名残りをいたるところで見つけることができる。
パンタレオーネ・コミテ通り
Via Pantaleone Comite
アマルフィの港を表現するミニチュア。
ピエトロ・カプアーノ通り
Via Pietro Capuano
見どころの風景を十分に満喫する。
次の目的地ポジターノへ。
ルンゴマーレ・デイ・カヴァリエーリ通り
Via Lungomare dei Cavalieri
アマルフィ海岸の街へはアマルフィを起点として、SITA バスで向かう。
海岸共通チケットを利用する。
時間内有効であれば途中で乗り降り自由。
観光にも便利で、私は24時間乗り放題 €6を利用。
アマルフィ・バスターミナル
Autostazione di Amarfi
アマルフィ・バスターミナルへ。
ソレント行きのバスを探すが、表示もあいまいでわからない。
ドライバーに聞いても英語がわからないと。
アマルフィ・バスターミナル
Autostazione di Amarfi
とりあえず、「 Sorrento 」と表示のあるバスを見つけたので乗車。
路線バスなので普通に地元の人も利用。
帰りは逆の左側が海側。
SITA バス
SITA Bus
しかし、出発して驚いたのが私を乗せた SITA バスの進行方向。
座席が海側でないではないか!
ソレントとは逆の方向へ走り出す。
ガット通り
Via Gatto
私のなかで、ポジターノを見ずに去ることは許されなかった。
悩んだ結果、次の停留所ミノーリで降車。
アマルフィ海岸のそれぞれの街は、40kmの海岸線に点在している。
街と街の距離が離れている。
ローマ通り
Via Roma
しかも降車してからわかったのだが、次のミノーリ発のバスは1時間10分後。
もう笑うしかない。
1時間もあるならと気持ちを切り替え、小さな街を散策。
ヴェスコヴァト通り
Via Vescovado
ミノーリの街も良い雰囲気。
これも何かの縁。
ミノーリ・ビーチ
La spiaggia di Minori
しばらくして無事にアマルフィ行きのバスに乗車。
ソレントまで直接行く便はない。
アマルフィ・バスターミナルで再び乗り継ぐ。
ヴェスコヴァト通り
Via Vescovado
30分ほど待って、ソレント行きのバスに乗車することができる。
「 Sorrento 」と「 Salerno(サレルノ) 」の表示を間違えていたのか。
とにかく情けない。
もちろん、ポジターノで降車する時間はないまま。
車窓からお別れ。
SITA バス
SITA Bus
アマルフィ海岸の道はとても狭い。
対向車もどんどん来る。
特に名物となっているバスとバスのすれ違いは、スリル満点。
SITA バスに乗車してみると、ドライバーのハンドル捌きには敬服する。
SITA バス
SITA Bus
しかも、携帯で話しながらである。
おいおい!
SITA バス
SITA Bus
ソレントから列車でナポリへ帰る途中、ポンペイへ寄ることにする。
バス移動は失敗した。
ポジターノに寄れないのであれば、サレルノ経由で帰るのが良かったかも。
ただ、もう後悔しても遅い。
ヴェスーヴィオ周遊鉄道ソレント駅
Stazione di Sorrento / Ferrovia Circumvesuviana
ヴィッラ・ディ・ミステリ駅というミステリアスな名前の駅へ。
ポンペイ遺跡の最寄駅。
駅に到着したときすでに17時。
ポンペイ遺跡の開園時間は17時まで。
もう無理か。
ヴェスーヴィオ周遊鉄道ヴィッラ・ディ・ミステリ駅
Stazione di Villa dei Misteri / Ferrovia Circumvesuviana
エントランスに来てみるが、終了で入ることはできないと言われる。
イタリアなのにきっちりしてやがる。
いやいや、全部回るのに3日間を要すといわれているポンペイ遺跡。
私の考えが甘かったようである。
ポンペイ遺跡
Archaeological Areas of Pompei
そのまま列車でナポリ・ピアッツァ・ガリバルディ駅へ。
ヴェスーヴィオ周遊鉄道ナポリ・ピアッツァ・ガリバルディ駅
Stazione di Napoli Piazza Garibaldi / Ferrovia Circumvesuviana
駅から徒歩で一昨日と同じスターホテル・テルミナズへ。
ホテルにチェックイン。
預けていたラゲッジを引き取る。
スターホテル・テルミナズ
Starhotels Terminus
食事は徒歩で評判のピッツァの店へ。
ホテルのスタッフに教えてもらった店。
だが店内でいただく勇気がなく、テイクアウト。
ダ・ミケーレ
Da Michele
Via Cesare Sersale, Napoli
イタリア最後の食事。
あろうことか、ホテルに戻ってみるとぐちゃぐちゃである。
SITA バスに乗っていたのかと思うくらい。
しかも私の気持ちを察するような冷たさで。
その後、ホテルでゆっくりと過ごす。
スターホテル・テルミナズ
Starhotels Terminus
★★★★
スターホテル・テルミナス
Starhotels Terminus
Piazza Garibaldi 91, Stazione Centrale,Napoli