Globetrotter is my life.

~ のぶじゅんの写真で綴る旅日記 ~

4th day, Roma

 

今日は次の目的地、ローマへ移動。

ホテルをチェックアウト。
徒歩でフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ向かう。

 

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「 すべての道はローマに通ず 」というかつての栄光を物語るこの言葉。
そして今日、私はローマを目指す。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
Santa Maria Novella

 

 

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駅へ。
確認すると、すでに掲示板では「 5分遅れ 」の表示。

フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
Stazione di Firenze Santa Maria Novella

 

 

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8時50分、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅発。

発車時刻になるとさらに「 10分遅れ 」の表示に変わっている。
列車移動3日目ともなると慣れてくる。

フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
Stazione di Firenze Santa Maria Novella

 

 

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10時10分、ローマ・テルミニ駅着。
乗車時間1時間20分。

駅から徒歩でベストウエスタン・ホテル・アートデコへ。
ホテルにチェックイン。

ローマ・テルミニ駅
Stazione di Roma Termini

 

 

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さあローマ観光へ。
ホテルを出て、再び徒歩でローマ・テルミニ駅へ向かう。

見どころの多いローマ。
日本で事前にブッキング済みの『 観光周遊バス<乗降自由> 』に乗車。

ローマ・テルミニ駅
Stazione di Roma Termini

 

 

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すぐにサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂が見えてくる。
ローマの四大バジリカ(上位の教会堂)のうちのひとつと呼ばれている。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
Santa Maria Maggiore

 

 

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広場の中心。
オベリスク(記念柱)が、天に届くかの如くそびえている。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
Santa Maria Maggiore

 

 

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15分も走らないうちにコロッセオへ。
周遊バスを降りて見学。

コロッセオ
Colosseo

 

 

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コロッセオ
Colosseo

72年に建設が開始され、80年に完成した古代ローマを代表する円形劇場。建設当時から6世紀頃まで、剣闘士と猛獣を戦わせるおそろしい見せ物が行われていた。内部は4階まであり、身分ごとにシートが分けられていたという。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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近くに寄るほどその大きさに圧倒される。

コロッセオ
Colosseo

  

 

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コロッセオの向かいに位置する凱旋門。

コンスタンティヌス帝の凱旋門
Arco di Costantino

 

 

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コンスタンティヌス帝の凱旋門
Arco di Costantino

ローマ最大の凱旋門。315年にコンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝に勝利したのを祝って建てられた。門の表面に残っている浮き彫り模様や上部を飾る彫刻は、トラヤヌス帝やハドリアヌス帝が治めた時代の影響を受けていると思われる。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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コロッセオ周辺を散策。
しかし、この年代になると古代すぎてわからない。

フォーリ・インペリアーリ通り
Via dei Fori Inperiali

 

 

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コロッセオ周辺は土産物店もある。
多くの人でにぎわっている。

コロッセオ
Colosseo

 

 

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コロッセオから徒歩でフォロ・ロマーノへ。
古代ローマの共和政時代に政治や商業など市民生活の中心地。

フォロ・ロマーノ
Foro Romano

 

 

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フォロ・ロマーノ
Foro Romano

古代ローマの政治・経済・宗教を司った中心地。市民集会や政治討論の場となったことから「フォーラム」の語源ともなっている。会堂や神殿、凱旋門などが現存しており、その栄光を肌で感じることができる。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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残念ながら、私にはただの石にしか。

フォロ・ロマーノ
Foro Romano

 

 

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学生時代に世界史を専攻していたが。
ただ考古学は私のなかで特に苦手な分野。
ローマに来るのであれば、せめて予習をして来るべきであったと猛省。

フォロ・ロマーノ
Foro Romano

 

 

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歩けど歩けど教科書や映画で観たままの風景があふれる。

フォロ・ロマーノ
Foro Romano

 

 

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ミラノのガッレリアの名前にもなっているヴィットリオ・エマヌエーレ2世。
イタリアを統一した初代国王で、日本でいう徳川家康か。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
Monumento a Vittorio Emanuele II

 

 

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イタリアでは人気が高い。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
Monumento a Vittorio Emanuele II

 

 

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カンピドーリオの丘の入口。
カピトリー二美術館があるところ。

テアトロ・マルチェッロ通り
Via D.Teatro Marcello

 

 

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真実の口 Bocca della Verità

それから映画『 ローマの休日 』で有名になった教会へ。
嘘をつくと手が抜けなくなるという言い伝えがある。
当たり前だが、無事に手を抜くことができる。

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
Santa Maria in Cosmedin

 

 

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教会から周遊バス乗り場へ。
知識不足を嘆いた古代ローマともお別れ。

パラティーノの丘
Monte Palatino

 

 

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パラティーノの丘
Monte Palatino

初めて集落が造られたという伝説があるローマ建国の地。もともと政治・経済を司る貴族たちが暮らしていた所で、帝政時代には邸宅が並ぶ高級住宅地だったとか。緑豊かな地域で、今もその一部が残っている。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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周遊バスで次の目的地へ。
映画『 ローマの休日 』の舞台を巡る見どころに向かう。

チルコ・マッシモ通り
Via dei Circo Massimo

 

 

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周遊バスがローマ・テルミニ駅に戻るというアナウンス。
「 あれ二周目か 」と慌てて降車。

アラ・パチス通り
Via Ara Pacis

 

 

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慌てて全く予定しない場所で周遊バスを降車したものだから。
ひたすら地図を片手に歩いていくしかない。
途中、街中の建物をふと見ると、彫刻や記念碑が日常に存在する。
何千年も前からであろう。
歴史の街、ローマ恐るべし。

アラ・パチス通り
Via Ara Pacis

 

 

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細い路地。

コンドッティ通り
Via Condotti

 

 

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迷いながらもなんとかスペイン広場へ。

スペイン広場
Piazza di Spagna

 

 

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広場といっても、映画では階段が有名なので上ってみる。

スペイン広場
Piazza di Spagna

 

 

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上った先には映画の世界でも何でもなく、ただ普段の街並みが。

システィーナ通り
Via Sistina

 

 

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青い空に映える真っ白なトリニタ・デイ・モンティ教会。

トリニタ・デイ・モンティ教会
Trinita dei Monti

 

 

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トリニタ・デイ・モンティ広場
Piazza della Trinita dei Monti

1502年、フランス王ルイ12世により建てられた、南フランスのゴシック風の同名教会の建つ広場。正面のオベリスクは、巡礼者の道しるべとして18世紀に法王ピウス6世によって建てられた。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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オードリー・ヘップバーン演じる「 アン王女 」。
彼女がジェラートを食べるシーンで有名になったスペイン広場。
真似をする人が多いのか。
階段では【 飲食禁止 】。

スペイン広場
Piazza di Spagna

 

 

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この辺りは見どころが近いので徒歩で回ることができる。

コンドッティ通り
Via Condotti

 

 

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スペイン広場から徒歩でトレヴィの泉へ。

トレヴィの泉
Fontana di Trevi

 

 

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トレヴィの泉
Fontana di Trevi

肩越しにコインを投げると再びローマを訪れることができる、というエピソードはあまりにも有名だ。多くの旅行者が泉の縁に陣取ってコインを投げ入れているのは、この町に魅せられてしまったしるしだ。トレヴィとは三差路の意味で、泉の前から3本の道が延びているのがネーミングの由来。法王クレメンス12世主催の噴水コンクールで優勝したニコラ・サルヴィの設計で、背景の宮殿を巧みに借景として取り入れ、海神ネプチューンとトリトンがダイナミックに躍動する。完成は1762年。泉に通じる道が細く、ややわかりづらい場所にある。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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観光客が多い。

トレヴィの泉
Fontana di Trevi

 

 

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海神ポセイドンをはじめ、バロック様式の彫刻が印象的。

トレヴィの泉
Fontana di Trevi

 

 

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日本でも有名な迷信。
「 コインを1枚投げるとまたローマに来ることができる 」
「 2枚だと永遠に好きな人と居ることができる 」
「 3枚はキライな人と別れることができる 」
それも後ろ向きに投げないと叶わないとか。
私が何枚投げたか?
秘密にしておく。

トレヴィの泉
Fontana di Trevi

 

 

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トレヴィの泉から徒歩でパンテオンへ。
この風景、たしか映画『 天使と悪魔 』で出てきたか。

パンテオン
Pantheon

 

 

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パンテオン
Pantheon

「 すべての神々の 」という意味をもつ世界最大の石造り建築。紀元前に建てられ、火事で焼失したのち、118年にハドリアヌス帝が再建。7世紀に教会となった。初代国王や、37歳の若さでこの世を去った画家ラファエッロが眠る。巨大なクーポラは必見。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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ナヴォーナ広場へ。
広場自体、そんなに大きくなく、ジェラート売店やカフェがある。
昼下がりはどこかまったりとした雰囲気。
しばし休憩。

ナヴォーナ広場
Piazza Navona

 

 

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ナヴォーナ広場
Piazza Navona

3つの噴水が彩る、ローマを代表する美しい広場。1世紀にドミティアヌス帝が競技場として造らせ、後に建築家たちが手を加えて現在の形となった。オベリスクを支える『 四大河の噴水 』は、ベルニーニの代表作。さらに、広場の南側には『 ムーア人の噴水 』、北側には『 ネプチューンの噴水 』がある。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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広場には『 四大河の噴水 』と呼ばれる3つの噴水がある。

ナヴォーナ広場
Piazza Navona

 

 

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ナヴォーナ広場に面する教会。

サンタ・アニェーゼ・イン・アゴーネ教会
Santa Agnese in Agone

 

 

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サンタンジェロ城
Castel Sant' Angelo

2世紀初頭にハドリアヌス帝の霊廟として造られ、以後カラカラ帝までの皇帝が埋葬された。590年、大天使ミカエルがこの近くに現れたあと、当時流行していたペストが終息したことから「天使の城」と呼ばれるように。10世紀以降はヴァティカンの要塞としての意味合いが強くなった。内部の博物館では、武器を展示している。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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サン・ピエトロ大聖堂
Basilica di San Pietro

カトリック教徒の総本山。315年、聖ペテロを祭るため建立された教会で、1506年にユリウス2世の命で再建。内部は、ミケランジェロ作『 ピエタ 』、ベルニーニ作『 ブロンズの天蓋 』をはじめとする作品で彩られている。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

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まだ観ていないものは多いのだがキリがない。
「 ローマは一日にして成らず 」の教え通り、終了する。

最高裁判所
Palazzo de Giustizia