Globetrotter is my life.

~ のぶじゅんの写真で綴る旅日記 ~

3rd day, Firenze

 

今日は次の目的地、フィレンツェへ移動。

ホテルをチェックアウト。
徒歩でサン・マルコ・ヴァッラレッソ・ヴァポレットへ向かう。

 

f:id:nobjun:20131004214631j:plain

ヴァポレットでヴェネツィア・サンタ・ルチア駅へ。
ヴァポレットは時間が読めないので早めに出る。

サン・マルコ・ヴァッラレッソ
San Marco Vallaresso

 

 

f:id:nobjun:20131004214632j:plain

朝の教会。
ヴェネツィアともお別れ。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
Santa Maria della Salute

 

 

f:id:nobjun:20140501225025j:plain

ヴァポレットは、逆 S 字形のカナル・グランデを30分ほどかけて進む。
しかもすべての停留所に停まって行く。

カナル・グランデ
Canal Grande

 

 

f:id:nobjun:20140501225026j:plain

朝の通勤、通学もヴァポレットをみんな利用。 

カナル・グランデ
Canal Grande

 

 

f:id:nobjun:20131004214633j:plain

静かな朝と感じるのは、この街に車が存在しないからか。

カナル・グランデ
Canal Grande

 

 

f:id:nobjun:20131004214634j:plain

しかもカナル・グランデでは渋滞がない。
快適な移動。

カナル・グランデ
Canal Grande

 

 

f:id:nobjun:20131004214635j:plain

予定より早く駅へ。

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅
Stazione di Venezia Santa Lucia

 

 

f:id:nobjun:20131004214637j:plain

今朝は出発まで余裕があるので、列車の写真を撮影。
まさに『 世界の車窓から 』。
石丸謙二郎のナレーションが聞こえてくるよう。

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅
Stazione di Venezia Santa Lucia

 

 

f:id:nobjun:20131004214636j:plain

10時27分発、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅発。

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅
Stazione di Venezia Santa Lucia

 

  

f:id:nobjun:20131004214638j:plain

12時35分、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅着。

車窓の風景、物思いに耽りながら2時間8分の旅。

トレニタリア・フレッチャアルジェント・アルタ・ヴェロチタ
Trenitalia Frecciargento AV

 

 

f:id:nobjun:20131004214639j:plain

駅から徒歩でホテル・ウニヴェルソへ。
ホテルにチェックイン。

フィレンツェでは知り合いに現地ガイドを紹介されている。
その方、 I さんと合流。

パンツァーニ通り
Via Panzani

 

 

f:id:nobjun:20131004214640j:plain

さあフィレンツェ観光へ。
ホテルを出て、徒歩でドゥオーモ広場へ向かう。

パンツァーニ通り
Via Panzani

 

 

f:id:nobjun:20131004214641j:plain

その前に食事。
I さんに連れて来てもらう。

 

キアロスクーロ・フィレンツェ
Chiaroscuro Firenze
Via del Corso, 36/r, Firenze

 

 

f:id:nobjun:20131004214642j:plain

味も美味しい。
ただ、何より食べたいと注文したものが目の前にある喜び。
調子に乗って赤ワインも注文。

キアロスクーロ・フィレンツェ
Chiaroscuro Firenze

  

 

f:id:nobjun:20131004214647j:plain

まずはフィレンツェのシンボルともいえるドゥオーモへ。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214643j:plain

洗礼堂
Battistero San Giovanni

11~13世紀にフィレンツェの守護聖人(聖ジョヴァンニ)に捧げるために建設。ミケランジェロが『 天国の扉 』と讃したギベルティ作の東扉と、内部の天井を覆うビザンチン風のモザイク画は息を飲むほどの美しさ。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

f:id:nobjun:20131004214644j:plain

天国の扉 Porta del Paradiso

洗礼堂にある扉はレプリカだが、10億以上も費用を要した。
その費用を寄付という形で負担したのは日本人らしい。

洗礼堂
Battistero San Giovanni

 

 

f:id:nobjun:20131004214645j:plain

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

「 花の聖母教会 」と呼ばれるフィレンツェのシンボル。1296年から175年かけて建設された。屋上まで階段で登ることができる。クーポラ内部に描かれたヴァザーリとその弟子作のフレスコ画『 最後の審判 』は必見。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

f:id:nobjun:20131004214646j:plain

「 Santa Maria del Fiore 」、意味は「 花の聖母教会 」。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214648j:plain

クーポラ。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20140501225027j:plain

実際に見ると白と緑とピンクの大理石。
幾何学模様の装飾はひときわ色鮮やか。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214649j:plain

中に入るとまずは24時間時計。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214650j:plain

外観とは対照的にシンプルな内装と開放的な広い空間。
ただ、厳かな雰囲気を醸し出している。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214651j:plain

1296年という時代。
これだけ色とりどりの大理石を集めることができた事実。
メディチ家がどれだけの権力があったか計り知れない。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214652j:plain

燦然と輝くルネッサンス時代の象徴。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214653j:plain

最後の審判 Giudizio Universale

大聖堂天蓋のフレスコ画。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214654j:plain

それからクーポラの上の展望台へ。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214655j:plain

高さ91mもある。
しかもエレベーターはなく、464段もの階段を上る。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214656j:plain

展望台へ。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214657j:plain

ジョットの鐘楼
Campanile di Giotto

ドゥオーモに隣接する高さ82mのゴシック建築。画家のジョットによる設計で、外壁の大理石には神話に題材を得たレリーフが刻まれる。414段の階段を頂上まで登ると、間近にそびえるドゥオーモのクーポラとフィレンツェの町並みが見渡せる。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

f:id:nobjun:20131004214658j:plain

上ると映画『 冷静と情熱のあいだ 』の一場面を思い出す。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214659j:plain

「 私の30歳の誕生日にフィレンツェのドゥオーモのクーポラで会ってね 」。
「 約束してね 」。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20140501225028j:plain

ケリー・チャン演じる「 あおい 」。
彼女が竹野内豊演じる「 順正 」と再会を約束する場所。
エンヤの神秘的な音楽も聞こえてくるか。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20140501225029j:plain

ドゥオーモを後に徒歩でシニョリーア広場へ。

シニョリーア広場
Piazza della Signoria

  

 

f:id:nobjun:20131004214700j:plain

シニョリーア広場
Piazza della Signoria

かつて、そして今もフィレンツェの行政の中心。共和政を旨としたフィレンツェ人は、事あるごとに、ここに集まり議論を戦わせ、挙手によって採決を行ったといわれている。広場は、ヴェッキオ宮とたくさんの彫刻の並ぶランツィの回廊からなり、さながら屋外美術館の趣。広場のダヴィデ像(コピー)やネプチューンの噴水の周りには、いつもたくさんの人が集い憩う。この噴水近く、丸いブロンズの敷石が埋まっているところが、あのサヴォナローラが火あぶりの刑に処せられた場所。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

f:id:nobjun:20131004214701j:plain

ヴェッキオ宮 Palazzo Vecchio

現在も市役所が置かれている。

シニョリーア広場
Piazza della Signoria

 

 

f:id:nobjun:20131004214702j:plain

ランツィのロッジア Loggia dei Lanzi

市役所前の広場とはいえ、平然と美術品が展示されている。

シニョリーア広場
Piazza della Signoria

 

 

f:id:nobjun:20131004214703j:plain

ペルセウス像 Perseo con la testa di Medusa

一番左にあるのはベンヴェヌート・チェッリーニの傑作。

シニョリーア広場
Piazza della Signoria

 

 

f:id:nobjun:20140501225030j:plain

いよいよウッフィツィ美術館見学へ。
残念ながら【 撮影禁止 】。

ウッフィツィ美術館
Galleria degli Uffizi

 

 

f:id:nobjun:20131004214704j:plain

ウッフィツィ美術館
Galleria degli Uffizi

 かつてメディチ家の事務局、フィレンツェ公国の 行政局が置かれていたのでこの名が付いた。メディチ家の財力を結集したルネッサンス美術のすべてがここにある。あの官能的なボッティチェッリの『 春 』もラファエッロの『 ひわの聖母 』もここで待っている。2500もの展示品が並び、見学には少なくとも半日、納得するまで見るには1週間は必要だ。さて、美術館は2階と3階に分かれ、2階はレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロらのデッサンと版画の部屋。3階が絵画館となり、3つの廊下を挟み45の展示室が続く。さらに、ここから川向こうのピッティ宮までを結ぶヴァザーリの回廊があり、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ティツィアーノなどの画家たちの自画像ギャラリーとなっている。また、近くには、バールもあるので疲れたら一服するのもよい。

『 地球の歩き方 』より

 

 

 

f:id:nobjun:20131004214705j:plain

夕暮れのアルノ川も画になる。

ヴェッキオ橋
Ponte Vecchio

 

 

f:id:nobjun:20140501225031j:plain

ヴェッキオ橋
Ponte Vecchio

 

 

f:id:nobjun:20140501225032j:plain

橋の上は店が並ぶ。

ヴェッキオ橋
Ponte Vecchio

 

 

f:id:nobjun:20140501225033j:plain

しばらく街を散策。

レプッブリカ広場
Piazza della Repubblica

 

 

f:id:nobjun:20131004214706j:plain

ポルタ・ロッサ通り
Via Porta Rossa

 

 

f:id:nobjun:20131004214707j:plain

メディチ家の紋章。
多くの建物に紋章印が付されている。

ポルタ・ロッサ通り
Via Porta Rossa

 

 

f:id:nobjun:20131004214708j:plain

再びドゥオーモ広場へ。
ドゥオーモも夕日を浴びて違う顔を見せる。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214709j:plain

まさにファザードはイタリア式ゴシック様式の最高傑作。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Santa Maria del Fiore

 

 

f:id:nobjun:20131004214710j:plain

さすがは街全体が美術館といわれるフィレンツェ 。
街並みも落ち着いている。

ポル・サンタ・マリア通り
Via Por Santa Maria

 

 

f:id:nobjun:20140501225034j:plain

食事まで時間があるので、一度 I さんと別れる。

パンツァーニ通り
Via Panzani