2nd day, Venezia
今日は次の目的地、ヴェネツィアへ移動。
ホテルをチェックアウト。
徒歩でミラノ中央駅へ向かう。
駅は朝から多くの人で混雑している。
ヴェネツィアまではトレニタリア(イタリア鉄道)を利用。
高速列車フレッチャビアンカで2時間35分。
ミラノ中央駅
Stazione di Milano Centrale
出発30分前。
まだ、私が乗車する列車の出発ホームがわからない。
多くの乗客が掲示板の前で待機。
ミラノ中央駅
Stazione di Milano Centrale
海外では当たり前のこと。
何かの本で読んで知識はあったので冷静に対応する。
大きなラゲッジもある。
ギリギリまで全体を見渡せる位置で待機。
ミラノ中央駅
Stazione di Milano Centrale
8時35分、ミラノ中央駅発。
15分前。
ようやく15番ホームとのアナウンス。
ミラノ中央駅
Stazione di Milano Centrale
11時10分 、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅着。
ヴェネツィアの玄関口。
ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅
Stazione di Venezia Santa Lucia
駅からホテルへは、ヴァポレット(水上バス)を利用。
24時間乗り放題 €18。
カナル・グランデ
Canal Grande
ヴェネツィアは運河によって人とモノの往来を成している。
カナル・グランデ
Canal Grande
カナル・グランデ
Canal Grande
カナル・グランデ
Canal Grande
映画『 THE TOURIST 』に出てきたホテルのよう。
映画ではホテル・ダニエリという設定。
カナル・グランデ
Canal Grande
サン・マルコ・ヴァッラレッソでヴァポレットを降りる。
サン・マルコ・ヴァッラレッソ
San Marco Vallaresso
しかし、そこからが悪戦苦闘の連続。
細い路地、石畳、水路ごとにある橋。
またその橋に微妙な段差の階段がある。
重いラゲッジを引っ張って歩くには、最悪のコンディション。
ヴァッラレッソ通り
Calle Vallaresso
途中、映画に出てきそうな風景。
オストレゲ通り
Calle Ostreghe
地図で確認しても、そんなにホテルまで距離はないはず。
徒歩5分の道のりを迷いに迷う。
オストレゲ通り
Calle Ostreghe
水路は優雅だが。
オストレゲ通り
Calle Ostreghe
曲がり角を左に曲がるのを何度も間違えたよう。
後で確認すると確かに左上に小さな矢印看板がある。
バルカローリ通り
Calle Barcaroli
ドゥオード・パレス・ホテルにチェックイン。
真冬なのに汗だくで着いたので、フロントスタッフも苦笑い。
15分はロスしたか。
ドゥオード・パレス・ホテル
Duodo Palace Hotel
スタッフが言うには、ホテル専用の船着場があると。
駅から水上タクシーを利用すると片道 €40くらい。
いやいや、往復利用すればもう1泊できるじゃないか。
ドゥオード・パレス・ホテル
Duodo Palace Hotel
歴史的建物らしく趣のあるホテル。
ドゥオード・パレス・ホテル
Duodo Palace Hotel
こじんまりした部屋。
島内という立地は時間のない私には十分である。
ドゥオード・パレス・ホテル
Duodo Palace Hotel
鍵が重い。
もちろん、預けるけどね。
ドゥオード・パレス・ホテル
Duodo Palace Hotel
さあヴェネツィア観光へ。
ホテルを出て、徒歩でサン・マルコ広場へ向かう。
バルカローリ通り
Calle Barcaroli
聖母マリアに捧げた教会は、どこか女性らしい雰囲気。
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
Santa Maria della Salute
全くの偶然である。
2月後半はカルネヴァーレ(カーニバル)の季節。
リヴァ・デッリ・スキアヴォーニ通り
Riva degli Schiavoni
中世からの伝統を引き継いで、貴族の衣装を身に着ける人。
道化師の格好をしておどける人。
歴史上の人物に扮する人。
ともあれ華やかである。
サン・マルコ広場
Piazza San Marco
ドゥカーレ宮殿
Palazzo Ducale
ヴェネツィア共和国時代に総督の政庁として使われていた宮殿で、たび重なる改築を経て、15世紀にヴェネツィアン・ゴシック建築の現在の姿が完成した。ティツィアーノやティントレット、ヴェロネーゼなどの絵画が飾られている。
『 地球の歩き方 』より
モザイク模様。
ドゥカーレ宮殿
Palazzo Ducale
サン・マルコ寺院の前は入場待ちの人で長蛇の列。
しかも「 荷物を持っていたら入れないので預けるように 」。
そのアナウンスを聞くとどうしようもない。
だいぶ時間がかかりそうなので、あきらめる。
サン・マルコ寺院
Basilica di San Marco
サン・マルコ寺院
Basilica di San Marco
新約聖書の福音書記者のひとり聖マルコを守護聖人として祀る、ロマネスク・ビザンチン建築の寺院。美しい5つのクーポラがそびえるきらびやかな建物で、内部のアーチには緻密な黄金のモザイクが施されている。寺院最大の宝物といわれる祭壇画パラ・ドーロは必見。
『 地球の歩き方 』より
サン・マルコ広場
Piazza San Marco
ヴェネツィア共和国時代には東方貿易の玄関口、そして政治の中心地としてにぎわい、ナポレオンもその美しさを称えた広場。14~16世紀に現在の姿に整備された。カフェから聞こえるクラシック音楽の優雅なしらべ、壮麗なサン・マルコ寺院を背景に無数の鳩が舞う華やかな光景は、今も訪れる人々を魅了してやまない。
『 地球の歩き方 』より
サン・マルコ広場の真ん中に位置する時計塔。
時計塔
Torre dell' Orologio
鐘楼
Campanile
サン・マルコ広場に天高くそびえる全長約100mの建物。1902年に突如崩壊し、1912年に再建された。エレベーターが設置されているので、上まであっという間に昇ることができる。ヴェネツィアと大運河の絶景が楽しめる。
『 地球の歩き方 』より
とりあえず、ヴェネツィア全体を把握したかったので上る。
エレベーターで一気に上るとそこは別世界。
鐘楼
Campanile
連なる赤い屋根の向こうに真っ青な海を望むことができる。
鐘楼
Campanile
この鐘楼、当初は見張り塔であった。
鐘楼
Campanile
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 San Giorgio Maggiore
正面に見える教会。
鐘楼
Campanile
鐘楼を降りて、再びサン・マルコ寺院のエントランスへ。
やはり、相変わらずの人の多さ。
あきらめて次に向かう。
エントランスの上にある彫刻は、サン・マルコのシンボル『 有翼の獅子 』。
サン・マルコ寺院
Basilica di San Marco
ヴェネツィアで一番楽しみにしていたゴンドラセレナーデの乗り場へ。
日本で事前にブッキング済み。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
長さ11.5m、幅1.4mの小さなゴンドラ。
非対称の乗り物で何を感じることができるのだろうか。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
参加したのは料金が初めから決まっている乗り合い方式。
アメリカ人のご夫婦と同舟。
今回のゴンドラセレナーデは、5艘のゴンドラでひとつのパーティ。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
私のゴンドリエーリ、いわゆる船頭さんはマルコさん。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
前のゴンドラに歌い手さんとアコーディオン奏者が同舟。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
しばらくすると小さい水路にどんどん入って行く。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
橋の下も上手にゴンドラを捌く。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
ちょうどカナル・グランデ(大運河)へ。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
サンセットをバックにカンツォーネの熱唱とアコーディオンの音色。
まさに旅行番組のワンシーン。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
ヴァポレットとも行き違う。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade
料金は安くはないが、せっかくの機会。
十分に水辺の風景を満喫。
ゴンドラセレナーデ
Gondola Serenade